TOHOKU FREIEND PARK Vol.8 白河駅前イベント広場 1部
- シーサ◯ドシスターズ
TOHOKU FREIEND PARK Vol.8 白河駅前イベント広場 2部
- シーサ◯ドシスターズ
BLACK MIST & Portrait Enhancer 考察
ココ *1 でちょっと書いたBLACK MISTの詳細な比較写真をイベントが相当暇だったのでその時に撮影してみました。
BLACK MIST フィルター有り無し
の写真のヒストグラムですがハイライトとシャドーが中央に寄ってるので
トーンカーブをこんな風にいじったのと同じみたいです。実際には黒い粒子感が凄いので人物は黒人みたいになるので使えないです。夕方、夜、薄暗い屋内だとシネマチックになります。
次にPortrait Enhancer ですがこれは ケンコートキナのフィルターを調べてたら偶然見つけて波長の特性曲線見たらこれは！とピンと来たので買いました。
黄色く再現される人の肌の色を、健康的なピンクに再現
明るく、美しく、健康的な肌を演出。肌の質感を損なわず自然に表現します。
応用として、桜の花を美しいピンクに再現することも可能。
カラーリバーサルフィルム用に開発されていますが、デジタルカメラでも使用できます。
となっています。このフィルターの詳細な説明ができる人がいないみたいでネットで探しても情報がないので自分で解析してみました。
350nmより前は紫外線になるのでこのフィルターは紫外線カット+黄色アッテネーターのフィルターのようです。紫外線カットは『スカイライトフィルター』で検索すればいくらでも出てくるので特に『MC 1B スカイライト N』は
弱紫外線カット効果と色補正効果を兼ねたレンズ保護フィルター。
晴天時の青味の強い光によって、建物や人物などの影の部分に生じる青味を補正します。またほんのりピンクのバランス色を含み、人物の肌色や桜の花の色をきれいに表現します。晴天時の近景が中心となるポートレートや建物、花の撮影に最適です。レンズ保護用として普段からレンズに取り付けてお使いください。マルチコートを施すことでガラス面での反射を抑えています。
Portrait Enhancer はほぼスカイライトフィルターと同じ効果のようです。そして580nm～600nmの黄色減衰部分はどうなってるのかというとこれを見ると
緑(G)と赤(R)がセンターからずれて減衰してるのがわかります。
G+R=黄色(Y)なので黄色が減衰しているのがわかります。
人が黄色と感じる成分はG＋R＝YだしY単体もYという広い波長とのこと。そこでY単体を減衰させると白(W)の中からY成分が抜けるのでWの中から空色（CYAN）＆赤紫（MAGENTA）が浮き上がってくるみたいです。結果、空が青+CYANになるのと同時に肌色が黄色→MAGENTAになるようです。更に葉っぱが黄緑じゃなくて緑になるのと赤がきれいになります。フイルム時代から黄色（コダック）って要らない色だと思ってましたが解決しました。弊害としては時々白が青っぽくになってしまうところでしょうか？(カメラのAWBが狂うのかな？)
HDDのゴミ:37.1GB
